TIG溶接 タングステン電極研磨

TIG溶接の事、ご存じな方が多いかと思いますが…

TIG溶接のタングステン電極の研磨角度によって、溶接の仕上がりが変わってきます。

鈍角に研磨するととアーク集中し溶け込みは深いくなり、鋭角に研磨するとアークは広がり溶け込みは浅くなります。

深い溶け込みが必要であれば、60度に研磨してアークを集中させると良です。
この場合、アークが集中しますので、低ひずみ溶接にも効果があります。隅肉溶接や、薄板高速溶接に適します。
裏側に焼けを出したくない場合には15度~30度の鋭角研磨にするとアークが広がり溶け込みが浅くなります。

又、TIG溶接で使用されるタングステン電極は溶接電流に応じた電極径を選択する必要があります。

薄板溶接の様に浅井溶け込みで溶接する場合は細い電極(Φ1.6㎜)板溶接の様に深い溶け込みが求められる場合には大電流で溶接するため太い電極(Φ3.2㎜)を使用します。

良いアーク点火性能を確保しながら電極の消耗を少なくするためには溶接電流に応じた電極径を選んでください。

溶接するものに合わせ、電極を選び、電極の中心を理想の尖りにするときにぜひ使用していただきたい商品が StiloTig です。

s-stilotig_blue_440x269.jpgこちらのStiloTigにタングステン電極をセットし、グラインダー・ベルトサンダー等に押し当てるだけで、素早く、簡単、綺麗に電極の中心に尖りを作ることが出来きます。

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stilotigb.GIF

 

 

 

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